すべて死者は横たわる/メアリ・W・ウォーカー(矢沢聖子:訳)

事件記者モリーのシリーズ第3弾。


これで完結の様相。
父の死の真相が解明され、モリーのトラウマも解消(?)できっと完結。
銃砲規制法案を巡る陰謀と、長年追い続けて来た父の死の真相究明を、現在取材中のホームレスの女性たちを取材したドキュメントの仕事が橋渡しをして、事態は急展開を迎える。果たして父の死に隠された真実とは?
的なストーリー。銃砲規制法案の方はイベントの一つとして描かれ背景の一部に。焦点はタイトルからも恐らく亡き父の死の真相を巡るモリー自身。同時に描かれているホームレスの女性を巡る事件が全体をリードしているのかな。その話が無かったらちょっとつまんないかも。


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