丸子橋→二子玉川→丸子橋:多摩川散策

天気が良かったので。
家に居るのも勿体無くなって夕方からクララ(チャリ)と一緒にお出かけ。



やっぱり起点は丸子橋かな。
多摩川沿いのサイクリングロードから、
丸子橋に入れるようにちゃんとスロープがあります。
まだ新しいので比較的走りやすい。
多摩川を丸子橋で渡って東京側を登ります。

丸子橋は昔は『丸子の渡し』があったのと同じところに架けられた橋だそうな。
(参照:丸子橋 – Wikipedia
橋が移動したお蔭で東京側にあった夕涼みポジションが無くなってしまったんだよね。
仕事の帰りに多摩川(当時は多摩川園)で降りて、途中の酒屋(夜遅くまで営業)でお酒とおつまみ買って、予め用意して来たレジャーシート敷いて、川風に当たりながらプシュっ!って。
川面から涼しい風が上がって来るので結構涼しい。
土手のやや上よりに少し平らな場所があって、2時間くらいはだらだら出来たかな。
その後は歩いて丸子橋渡って帰る。
何より安く飲めるのが良かったね。w

大正から昭和にかけて行われた多摩川改修工事の記念碑。
周辺の大量の桜は東急電鉄からの贈り物だって。
(参照:京浜河川事務所_多摩川の名脇役_5.多摩川治水記念碑
でも昔の人の知恵ってのは理に適ってる上に、エコロジーなものが多く感心する。
堤防の補強に木を植えるっての(特に桜なんて花が咲くもの)は、
付近に住んでる人や、たまに散歩に来る人にも目に楽しい上に、
大きく育って広く張った根は、堤防が決壊するのを防ぐ役割も果たす。
このところ盛んに護岸だか改修だかの工事をしてますが、わざわざこんな資料を載せてる河川事務所には、こういう知恵は生かされないんですかね?
蘊蓄垂れても生きてないんぢゃ意味ないような?

東京側は河川敷が砂利道なので上を走ろうと思ってたのにちゃんとした歩道が無いんだね。
当然整備された自転車用の道もありません。
しばし一般道を走って行きます。
ちなみにこの信号は全く青になりません。
押しボタンだったのかな?

いつも横を東横線で通ってるのにこんなに由緒ある神社とは知りませんでした。
鎌倉時代が起源だとか。
多摩川浅間神社
昔あったという赤城神社はイザナキノミコトとキクリヒメノミコト。
浅間神社がコノハナサクヤヒメノミコト。
熊野神社がイザナミノミコトとハヤタマノオノミコトとコトサカノオノミコト。
を、それぞれ奉ってあったそうです。
桜がこの辺りに集まったのは一つにする時に浅間神社が残ったお蔭かね?

可愛いクララを置き去りにするのが不安で上には上がりませんでした。
付近に括り付けるところ見当たらなかったし。
が、あんな立派な社殿があるなら見に行けばよかった。
歩いてでも行ける距離だから別にいつでも行けるけど。
こんな小さな入り口からは想像もできなかった。

多摩川を外れて街中を走ると何やら鬱蒼としたものが。
上野毛自然公園。
通路以外は全部植物。
通路以外には出れないようになってます。
さすが自然公園。
てか、この街中にこんなもんがあるとは。

上から見たところ。
通路も狭い!
道を挟んで反対側には五島美術館があったらしい。
今度はそっちの方も回ってみたいなぁ。
東京側は割と川沿いは楽しくなったし。
街中のが面白い建物とか発見出来そうです。
二子玉川で川崎側に渡ってサイクリングロードを今度は下って帰宅です。
行きは車も多くて時間がかかったけど、
戻りは微妙な下りだったのでスピードものってあっという間に帰宅でした。
行って戻って10キロくらい?
1時間ちょいの散歩でした。


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