薬剤師桑原崇の活躍するQEDシリーズ。
今回は今までの中で一番異色。歴史の中を探訪する形式は今までと同じ。後半になるほど『あれ?このままでいいのか?』と不安にさせる上に最後で『え?マヂで??』とまさかのトリック。
ココからネタばれ。↓
今回は熊野を舞台に桑原崇が活躍。
熊野山を回りながらその歴史の中に埋もれた闇を光の下へ。
と、同時に同行した女性の心の闇にも光を当てる事に。
最後まで事件が起こらず、誰も死なず。
このままだと歴史解説の小説になっちゃうよ。
と、不安になる事請け合い。
最後には謎を解くのではなく照らし出された闇に仕掛けられたトリックが明らかに。
やられた。
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