閏年|如月晦日

by

in

日記書いてたら日付が29日だったので、なんだかもったいな気がしてきてとりあえず何か残しておくことにした。ネタはない。

果たして今日中に書き上がるだろうか。

3月に閉館してしまうという東京国立近代美術館工芸館。金工や陶芸などの工芸品を中心とした所蔵作品の展示を見に、2月の初めごろ散歩がてら行ってみた。

一部を除いてほとんど撮影可の展覧会だったが、入り口のロッカーにカバンごとiPhoneを預けてしまったため、残念ながら手元には何も写真が残ってない。入場時にもらった展覧会のパンフレットに、展示作品の一部の写真が解説付きで掲載されていたのに救われる。

「さらば」と書かれた裏表紙のセンスの良さに、失われるものの大きさを実感。

以前にカウンター用の椅子を購入しただけなのに、リニューアルのお知らせを送っていただいたので、運動不足解消のため桜木町まで散歩がてら。

CRASH GATEはアンティーク風な家具が多いのが好み。「風」なので値段もそれほど高くない。でも手作りな部分が多いので、一つずつ仕上がりに差があるのも一点もの風でなお良い。手作り感のあふれるインテリアに興味がある人なら、きっと気にいると思う。

散歩がメインテーマだったので何も買わなかったが、気に入ったものはいくつかあった。すでに母は10年後に買うダイニングチェアを決めたようだ。

東京ドームで行われたライブ。ベストアルバムのツアー最後の会場。翌日の公演は中止になったので、実質ツアーの最後を飾ることになった。「まさか引退?」と思わせぶりなMCにヒヤヒヤしたが、まだしばらくは楽しませてもらえるようだ。

今回は1階席の15列目と非常に見やすい場所をゲット。しかし!長距離用のメガネを忘れるという大失態。せっかくフロートで近くまで来てくれたのっちの顔も、表情まではハッキリ見えず。老眼の馬鹿野郎。でも好立地な席のお陰で、パフォーマンス全体を楽な姿勢で見ることができ、今までいちばん腰が痛くならなかったのが幸い。次回はメガネを忘れない。オペラグラスも忘れない。

以前LEUCHTTURMのことを書いたときには、勉強用以外の用途が見当たらず紆余曲折している状態だったが、去年の年末頃からバレット風な用途で試用中。

部屋の片付けを中心にトラッキングをしようと思ったのがきっかけ。左の空欄にカウントしたい項目を入れて、日付の下にできた日をチェック。現在カウントを続けているのは、「部屋の片付け」「喫茶店」「加湿器のフィルター掃除」など。喫茶店は辞めたい習慣の記録。できる限りチェックが少ない方が良い項目。それ以外の2つは多いほど良し。

週ごとの見開きページは左に使った金額のメモ、右に調べた単語のリスト。日々の欄にはその日のタスクを記入。これはバレット風に達成したらチェック、持ち越しは矢印などと活用。買い物メモにも使えて割と便利。不思議なことに記入始めただけでほんとに余計な買い物減った。

横浜美術館のミュージアムショップで一目惚れして購入した手帖。名前のとおり「和」に徹した手帳で、ここ数年毎年販売されてるらしい。中身は江戸の風物詩などの読み物が満載で、外国人向けに英語表記も一部ある。

衝動的に購入したが用途がなく、どうしようかと思案した結果、見たテレビや映画、読んだ雑誌や本の記録専用に使用中。右側にはその感想やこれから見たい・読みたい作品のメモなどに。

多分来年も同じ内容と思われるので買わないが、ISBNのついた図書の扱いだからか、本と同じく紙製のカバーがついた装丁。1年も使っていると痛んでくるからか、4種類あるカバーのみのセットも販売されてた。それはそれで気になる。

やはり仕事は4月始まりの手帳のが使いやすそうだな。と思ったが、トラベラーズノートに使える4月始まりのリフィルが見つからない。そもそもすでに2020年のリフィルは購入済みなんだから不要ではあるが、一度思いつくと気になってしょうがない。

あちこちネットをフラフラして偶然見つけた「ブラウニー手帖」が割と良さそう。「縦方向でも横方向で好きな方で使えば」という仕様もトラベラーズ風で良い。縦は210ミリでジャストなんだが、130ミリと20ミリ大きいのがネック。だいぶはみ出る。すでに中がデザインされているので、端を裁断することもできない。いっそのこと20ミリ幅を広げたカバーを作るか。

あれこれ悩んでたら「SOUMKINE」を思い出した。もともとユニバーサルデザインなので、縦方向も横方向も同じデザイン。このノートにブラウニー手帳のレイアウトを写せば、ジャストサイズのリフィルが完成しそう。今のように数冊のノートを購入せず、1冊で全てのレイアウトに対応できそう。

96ページでもかなりのボリュームと思っていたが、今や140ページ・240ページ・360ページと大容量なラインナップにパワーアップ。送料無料とはいえ1冊でもうっかり買えないお値段になってしまった。マンスリーが12ページ、ウィークリーが42ページと思うと、最低でも3年くらい使える仕様ということか。糸かがりになって丈夫になったことが大容量化につながったようだから、3年使っても大丈夫な仕様ということか。それとも1年も経たずにみんなそんなにページを消費しているということか。

唯一の問題は誰がSOUMKINEにブラウニー手帳を書き写すかという一点だけか。

カウンターテーブルを片付けていて、邪魔になったカセットテープを全て処分。高校生の時からずっと一緒に引っ越しを続けていたが、そもそもすでに再生機器がないため無用の長物。

これを機に500枚を超えるCDも処分することに。そこで8cmCDはまだ引き取ってもらえるのかが気になり調べてもらうと、ワットマンなどの中古ショップではほとんど値段がつかないが、ディスクユニオンなどの専門店では物によって多少良い値段がつくらしい。

早速メールで問い合わせしたところ、「フリッパーズギターは比較的高く買いとれそうです」との返事。段ボールも無償で送ってくれるそうなので、ディスクユニオンに全て売ることにした。今は「本当にフリッパーズギターも売るのか」を検討中。