文福茶釜:茂林寺

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芝桜を見に館林野鳥の森フラワーガーデンまで。


最寄り駅に着くと『白楽で人身事故。現在運転見合わせ。』の掲示板。目黒線は動いていたのでそちらから回ろうと電車に乗ると、暫くして「東横線運転再開しました」のアナウンス。
多摩川で乗り換え予定通り渋谷へ。埼京線ホームで当初の予定の湘南新宿ライナーに間に合って「良かったねぇ。」なんて談笑していると大きな衝撃が!!
そうそう。ラッキーなことに例の電車に乗ってました。大安だし。w 折角間に合ったのに結局そこで30分以上は居たのかな?場所も高田の馬場だからホームが無いので降りれないし。運転再開して池袋に着くと今度は「埼京線に乗り換えて下さい」とのアナウンス。てっきりこっから先は順調に走るのかと思いきや、湘南新宿ライナーはここで運休だって。しょうがないから大宮→久喜→茂林寺前と各駅停車の旅しちゃいました。

予定より2時間遅れでやっと到着。
茂林寺沼湿原を抜けて『館林野鳥の森フラワーガーデン』に。見渡す限りの芝桜!見事!
なだらかに適度な起伏を作ってあるのが見せ所なんでしょうね。
色とりどり。こんなにバリエーションがあるとは・・・・
実際目の前に立つと色覚異常を起こしそうな程強烈な印象でした。w

赤のグラデーションの芝桜メインの庭と、
青い花をたくさん集めた青の庭の2種類。
青い方はまだまだこれからの植物が多く、
ほとんど咲いていませんでした。

フラワーガーデンを後にし、
折角だから文福茶釜の茂林寺を覗いて帰りますか!と、
湿原を反対方向に回って寄り道。
こっちでいいの?と不安になるような裏道を進むと、
ありました。
こじんまりと。

文福茶釜の話に出て来るモデルがこのお寺だとか。
小さいんだなぁ。なんて思って中に入ると、
びっくり!広い広い。
しかも『保存樹木』に指定された大木がそこかしこに。
両脇は全部狸です。
藤や枝垂れ桜の大木(古木)は花が咲いたら見事だろうなぁ。と思わせる立派な樹木でした。
単に旧いというだけぢゃなくちゃんと手入れされて保存されています。

こんな顔した狸が満載並んでます。
狸に見つめられて先に進むともう一つ立派なもんがあって、
そこをくぐると境内に入ります。
全景を撮りたかったんだけど、なんせ樹木がでかくてでかくて。w
写真はどれも樹ばっかりになっちゃうので止めました。
巨大な樹木に囲まれた形で本堂(?)がありました。

これが珍しく茅葺き。
しかもでかい。
その上例の樹木が。
色々と悪条件が重なりましたが、なんとか上からしたまでを撮影成功。
横は樹木があるから無理でした。
実際よくある絵はがきも売ってなかったし。
プロでもとれない映像なんだな。ウン。(納得)
帰りは未だ動かない湘南新宿ライナーを見捨てて、東武戦経由でエッチラオッチラ2時間の旅。
いやぁ。疲れましたよ。


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