池上本門寺

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池上線ってあまり乗ったことが無かったので。探索してきました。地図で目星を付けてなんだか広かったので池上線の名前にもなっている池上駅で下車。本門寺を目指して散策。

途中見つけたなんだか古いお店。こういうものが残ってる町並みってなんだか心地よい。しかもただあるってだけじゃなく見たところバリバリ現役風。繁盛してるみたいでした。お店に活気があったし。

老舗を通り過ぎるとすぐ目の前に本門寺の入り口。なんだか遠くまで階段が続いてます。あれ上るのか?

門をくぐったところ。これ上るんだよ。全部。右手には『女坂』名前の通り女性でも子供でお年寄りでも。こっちから上ると楽だよってやつ。ちゃんと案内までありました。負けてたまるか。正面から行ってやるぜ。ってんで上り始めました。でも気合い入れる程でもなく。普通にお年寄りもグイグイ上ってました。上から見下ろした景色はちょっと不思議な感じでした。上は静かなのに。下は人が行き交っていて。ちょっとした別世界風。本門寺は日蓮宗の大本山。日蓮聖人がこの地で亡くなった事に由来しているとのこと。連れは立正大学出身だそうで。感慨深げでした。
池上本門寺

現在正面を入った所にある大堂(祖師堂)は屋根瓦の修復中だそうで。寄付を募ってました。これが実際に載る屋根瓦。大堂内に展示してありました。うちは確か浄土真宗だったので寄付は遠慮してきましたが。こういう瓦も今はきっとあまり流通してないんだろうから、わざわざ作ってもらうんだろうなぁ。古いモノを守るってのは結構大変なんだなぁ。なんて思ってみたり。

堂内。右の赤い柱にある張り紙。実は『撮影禁止』って書いてある。けど写真撮った時には気がつかなかったんだもん。それに正面に居た小僧さんも何も言わなかったし。どこでも同じような構造なんだろうけど、ここでは正面ではなく、左右に一般の人の席が設けてありました。真正面は多分アクリル板でしょうが、透明なパーテー書んで仕切りがしてはありますが、参拝者が出来る限り近くで本尊(?)を見ることができるようになってます。祈祷などの申し込みは写真右側に受付がありました。
出かけたのが昼過ぎだったので、着いた頃にはあまり人も居なくて静かでした。それものその筈。殆どの建物の公開は16時まで。到着したのは既に16時を回ってました。面白かったのは境内11カ所を回りながらクイズに答えていくラリー。全問正解者は朗峰館で『松濤園』の入場券が貰えるそうな。もっと早く来れば良かった。


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