鎌倉・長谷寺/江の電

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暇だからどこか連れてけというのでとりあえず鎌倉に行ってみよう!とお昼頃からお出かけ。鎌倉駅に着いて周辺地図で何処へ行こうか色々と思案。江の電に乗りたいし、長谷寺に行った事無いので長谷まで移動。徒歩で長谷寺へ。


意外と年配の人だけぢゃなく若い人にも人気あるんだね。寺って。半数くらいは若者だった。
一番見たかったのは庭だったんだけど、やはりこの季節何が咲いてるという訳ぢゃないので、高台から臨む景色を堪能。とはいえ少し高く上がるとそれなりに下界より涼しい。竹林の青も目に涼しい。

長谷寺の境内に入った所。正面の池から後ろを向いて見る位置。外観は大きいが中はこじんまりしている。この画像だと左にあたる、正面を入って右奥には『弁天窟』という洞窟が。洞窟の中には色々なご利益のある同時たちがずらっと岩壁に並んでます。ちょっと不気味。洞窟の半ばには弁財天を奉った行き止まりがあって、そこには小さな弁財天を奉納するようになってます。300円。

正面の池に止まっていた赤とんぼ。昔はそこら中にいた気がするけど、最近は全然見かけないなぁ。こういうのを見ると少しほっとする。池は左からと右からと回り込めるようになっていますが、現在は左はそのまま右に合流します。工事中の看板だったので、そのうち左からも上へと続く道が復活するのかも。境内は左側通行。

『眺望散策路』の途中から見下ろした景色。この散策路の左右が有名で、四季折々に楽しませてくれる植物が植わっている。この時期だとすっかり終わっているけど。境内に白百合が盛大に咲いてた以外は小さな草花が陰から姿を覗かせているくらい。けどこの緑も一見の価値ありだと思う。
途中植物の手入れをしている人達を見かけましたが、ここの庭園は完全に造り込んであるというよりは、必要以上に手を入れるのではなく、出来るだけ自然の姿のままに育てる方針に思える。共感する部分。
長谷寺から徒歩で隣の駅にあたる極楽寺へ。途中寛政3年創業という饅頭屋を見つけ、夫婦饅頭というのをひとつずつ所望。サッパリとした甘さで素朴な味。この辺は旧い家が多いんだねぇ。なんて喋りながらチラッと覗くとサーフボードが並んでいたり。やっぱ海が近いんだね。
極楽寺はホント江の電の極楽寺のすぐ目の前。小さな寺でひっそりとした佇まいが心地いい寺でした。周りも喧噪からは取り残された感のある静かな所だったし。携帯も電波入りにくいし。w 
母親の靴が壊れたので直してから帰ろうという事で江の電で藤沢まで直行。こんなに長い距離を江の電に乗るのが久しぶりで、車窓からの眺めをしばし堪能。町中というより家と家の間の縫うように文字通り蛇行しながらすり抜ける江の電はなんだか時間がゆっくり流れているようでたまに乗るにはいいかも。
藤沢の辺りではそんな素振りも全然なかったのに、武蔵小杉に降り立つと鋭い稲光と轟く雷鳴が・・・・しばらく駅前の東急ストアで時間を潰してたけど、止む気配がなかなかないので結局ずぶ濡れで帰って来ました。


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