三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船（2011）

The Three Musketeers (2011)
銃士になることを夢見てパリへ来たダルタニアンはそれと知らずに三銃士のアトス・アラミス・ポルトスと決闘をする羽目になるが、その場に現れたリシュリュー卿の近衛兵に中断されそのまま三銃士と共に乱闘となる。腕を認められたダルタニアンは、恋をしたコンスタンスから王妃のダイヤの首飾りを取り戻して欲しいと頼まれ、三銃士と共にイギリスへ旅立つが・・・・

監督：ポール・W・S・アンダーソン
出演：マシュー・マクファーデン／ミラ・ジョヴォヴィッチ／ルーク・エヴァンス／レイ・スティーブンソン／ティル・シュヴァイガー／オーランド・ブルーム／ローガン・ラーマン／デクスター・フレッチャー／ジェーン・ペリー／マッズ・ミケルソン／クリストフ・ヴァルツ／フレディ・フォックス／カーステン・ノルガード／ガブリエラ・ワイルド／ジェームス・コーデン／ジューノ・テンプル

劇場で三次元映像を拝覧。
が、二次元でも十分楽しめそうな活劇。
原作の物語を尊重したストーリーはスピード感に溢れ、かつ、随所に笑いを誘うシーンが挿入され、最後まで食い入るように観覧。
剣劇だけでは昨今の観客を飽きさせると思ったのか、出てきた飛行船も違和感無くとけ込み迫力のあるアクションシーンに。
ミラ・ジョヴォヴィッチの悪役っぷりったら出て来るだけで頬の筋肉が緩んでしまう程絶品。
反ってオーランド・ブルームが飲まれちゃって残念な感じ。
しばらく悪役は来なさそうだね。
ポセイドンの息子のローガン・ラーマンも周りに負けない機敏な若々しい好演でした。