ココ・アヴァン・シャネル

Coco avant Chanel (2009)
監督：アンヌ・フォンテーヌ
音楽：アレクサンドル・デュプレ
出演：オドレイ・トゥトゥ／ブノワ・ポールヴールド／アレッサンドロ・ニヴォラ／マリー・ジラン／エマニュエル・デュヴォス
シャネルの創始者ココ・シャネルがシャネルを興す前までの話。

女性をコルセットから救ったとして有名なココ・シャネル。
昔何処かで「ココは別に聖人君子ではなくて普通に強かだった。」みたいな事を聞いたことがあったけど。
まさにそれを裏付けるような前半生だったのね。
今でこそ老舗メゾンとして崇められてるけどまさに強い欲望が成功の鍵だったのか。
とはいえ才能が無きゃ成功しないのも確かだと思うけど。
どうしてシャネルが出来たか。という部分は全く降れてなくて。
寧ろココがどういう女性だったか。という点に焦点が置かれてて首尾一貫。
もっと華やかな話かと思ってたらファッションショーは最後に一度だけ。
オドレイ・トゥトゥが沢口靖子に見えて来たのは俺だけか？