Category: library
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ストロベリーナイト/誉田哲也
連続殺人を扱った小説。 描写が丁寧でちょっとグロイ。 ミステリーというよりホラーに近いんぢゃないか? 謎を解く手がかりは包み隠さず提示されていたのに。 あまりにも目立たない為最後まで顛末が判らず。 てか、ぼーっと読んでたからイケナイんだな。
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QED 神器封殺/高田崇史
漢方薬剤師、桑原崇のQEDシリーズ11作目。 前回の熊野詣での後日談。 今回は主人公桑原崇を凌ぐ変人、御名形史紋(毒草師シリーズ)も登場。 和歌山を舞台に三種の神器を背景にした殺人事件の謎を解く。 ココからネタバレ↓。
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前巷説百物語/京極夏彦
理由あって上方から江戸へ流れてきた双六売りの又市は、根岸の損料屋「ゑんま屋」の手伝いをすることに。 この店はれっきとした貸物業、しかし裏では、決して埋まらぬ大損を大金と引き替えに仕掛けであがなう…という稼業を営んでいた。 渡世仲間らと共に、若き又市が江戸に仕掛ける妖怪からくりの数々。 だがついに、とてつもない強敵が又市らの前に立ちふさがる。 やるせなさが胸を打つシリーズ第4弾、百物語はじまりの物語。
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QED ventus 熊野の残照/高田崇史
薬剤師桑原崇の活躍するQEDシリーズ。 今回は今までの中で一番異色。歴史の中を探訪する形式は今までと同じ。後半になるほど『あれ?このままでいいのか?』と不安にさせる上に最後で『え?マヂで??』とまさかのトリック。 ココからネタばれ。↓
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東京てくてくすたこら散歩/伊藤まさこ著
写真が面白かったのと比較的近所が載ってたので買ってみた。 けど結構女性向けなんだね。 食べ物屋がたくさん。 ま。歩くにはちょうど良い距離だからそのうち散歩してみよう。 それにしても。 この人至る所で昼間からアルコール飲んでるなぁ。
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人狼城の恐怖 <第四部>完結編/二階堂黎人
人狼城殺人事件の怪異に満ちた謎のすべてが、名探偵・二階堂蘭子の冷徹な論理によってついに解き明かされる。死屍累々たる惨劇の舞台“人狼城”で、蘭子を迎えた真犯人とは?その想像を絶する殺人動機とは?そして不可能を可能ならしめた驚天動地の大トリックとは!?