生牛はデカかった|盛岡・小岩井農場

今回の散歩の目的地は小岩井農場。昨日の雨も夜には止んで、今朝は天気に恵まれ絶好の散歩日和。建物の前のは生牛ぢゃなくて牛ベンチ。

ホテルの部屋に割引券があったので、入場料が100円引きだった。割引券なくても行く予定だったけど。盛岡駅前からバスに乗って約30分、小岩井農場まきば園に到着。バスは1時間に1本。

同じ割引券にツアーの割引もついていたので、早速バスツアーに申し込み。牛を満喫するより、建物の方に興味があったので、「重要文化財コース」を選択。ガイドの晴山さんは、話が上手で面白かった。

バスの中から建物を見るだけなので、なかなか写真を撮るのが難しかったけど、カメラの性能のおかげで、そこそこキレイに撮れたので満足。

上丸牛舎ではバスから降りて見学の時間があり、ガイドさんの説明の合間を縫って必死に撮影。

見学した牛舎内には、小岩井農場のエリート乳牛がずらっと並び、その巨大さに圧倒される。通常の牛の2〜3倍の乳を出す優等生は、体の大きさもデカかった。でも繊細なので夏は扇風機が欠かせないらしい。

小岩井農場のシンボルとなっている煉瓦造りのサイロは、もう日本でここだけしか残っていない貴重な建造物。なのに今でも現役で使われているのがすごい。ガイドツアーで見た建造物は、どれも現役ばかりなのが、他の重要文化財建築と違う点だとか。寺社を除くと現役の重要文化財は、ほとんど無いらしい。

午後は風も収まり、晴れ間も多くなったので、予定していたトラクターツアーはやめて、歩いて園内を散策。というかほぼお土産物探しに没頭。「限定」の言葉に弱かった。

広い敷地なのに、園内は手入れが行き届いていたのが印象的。滞在中も至る所でメンテナンスをするスタッフに遭遇した。花を選定したり入れ替えたり、芝生もこまめに刈り込んだり。居心地が良すぎて、予定していた帰りのバスを、1本遅らせてのんびり。あまりのんびりしすぎて、iPhoneが農場に置き去りにされるアクシデントが発生するほど。すっかり頭の中も空っぽになったとか。

帰りに入り口付近で、走り寄ってくるスタッフが。みるとツアーのガイドの晴山さんが、わざわざ見送りの挨拶に走ってきてくれました。1日5回もガイドしてるのに、まさか覚えていてくれて、しかも見送りしてくれるなんて、最後まで気持ちよかった。是非また行きたいと思うよな。

小岩井農場まきば園

置き去りにされたiPhoneは、親切なスタッフのおかげで無事に保護され、まだ今頃は小岩井農場に滞在中。本日帰途に着く予定です。


Comments

2 Responses to “生牛はデカかった|盛岡・小岩井農場”

  1. 食べ物的な写真の入ったiPhoneが、今日小岩井を旅発ったところなので、続きはしばらくお待ちください。

  2. ただいまiPhoneが無事に帰宅したことをご報告いたします。旅費は1015円でした。