羽黒山で森林浴散歩

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2日目は空模様が心配だったけど、それほど降ってなかったから早起きして『羽黒山』へ。

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前日の雨で足元が心配だったので、鶴岡駅前から路線バスでまっすぐ羽黒山頂まで約50分のドライブ。終点の山頂で降りたのは従業員風の2人以外は自分たちだけ。ほぼ貸切でどこを歩いても人に会わない絶好の時間帯。背の高い杉が林立しマイナスイオンが頭から降り注ぐ。日本各地の神様も一緒に祀ってあり、一度にお参りが可能。

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残念ながら釣鐘の後ろに見える茅葺屋根の本殿は現在改修中。外から姿は拝見できなかったけど、中に入れたのでまずは参拝。拝殿の階段は急で、健脚でも気後れするほど。階段には手すりがあるけど、向かって右側にスロープがあるのでそちらから上がることも可能。

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参拝を済ませ境内を後にし、通常はここから入る鳥居を背に山道を下って五重塔・随時門までトレッキング開始。

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降り始めてすぐにある『羽黒山斎館』は予約すると精進料理も楽しめる宿泊施設。食事だけでも楽しめるらしい。靴を脱ぐのが面倒なので中の見学は割愛。

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ただひたすら山の中の山道を下っていきます。階段は不揃いだけど一段の高さが低くて歩きやすいけど、斜面が急な場所では階段の幅が狭くなって、若干転げ落ちる身の危険を感じる。途中お参りとは無縁そうな「ボケ防止のためひたすら先を急いで歩く一向」に道を譲り、マイペースに写真を撮りながら山道を進むこと約60分。『二の坂茶屋』に到着。

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茶屋からは鶴岡を一望でき、天気の良い日は日本海まで見えるらしい。茶屋の売りはつきたての力餅だけど、ホテルの朝食バイキングで『つや姫』をたらふく食ってしまい、抹茶と干菓子のセットで一服休憩。名前をリストに記入して山道を歩いた賞状も記念にゲット。持ち歩きやすいようにちゃんと輪ゴムをくれる親切さ。出発する時には下りにかかる時間と道中足元に気をつける場所もプチアドバイス。

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難所は茶屋を出てすぐの急な下り。遥か遠くの茶屋の姿にもう戻れない事実を噛み締めながら五重塔へ。下ってくると五重塔の横から入る形になるので、正面は入って左方向。随身門まであと少し。途中樹齢専念を超える杉の神木にも参拝。この付近では軽装の人にちらほら遭遇。随身門まで車できて五重塔を見て、そのあと山頂までまた車で上がるらしい。最後の随身門までのたった5分の登りで死にそうになり、「下ってよかった」とホッと胸をなでおろしたり。あとはバスに揺られて鶴岡市内まで昼寝休憩。