旅する手帖。2021編|TRAVELER’s notebook

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今年もそろそろ来年の手帳の準備。

現在稼働中のノートは7冊。ノートを使いたくて用途を増やした結果の数字。左から「スケジュール」「日記」「買い物・旅行」「読書・ドラマ・映画などメディア」「出納帳」「雑記・学習」「携帯用」と全てに役割分担がある。

しかーし。今度は内容に応じてノートを交換するのが面倒くさい。結果、休みの日且つ気が向いた時にまとめて更新するので、すでに記憶から消去された部分も多くなり、ログの役目を果たさない。常時稼働しているのは日記と雑記と読書ログくらい。

そういうわけで来年のノートは大幅に断捨離を敢行。複数の役目を更新しやすい組み合わせで1冊にまとめてみた。いちばん最初にまとめることを思いついたのがメインの日記。ある日「日記と雑記って何が違うんだろう」と感じ、一緒でもいいのではと思ったのが始まり。

確かに後から読み返すことを考えたら、全てが時系列にまとまっている1冊の方が便利だし、何より読みやすいに違いない。気になったことや思いついたタスクなんかのメモも一緒に記入すれば、目につきやすいし探しやすいはず。

入院中にクリックしたAmazonベーシックの980円のノート(いちばん後ろに見えるやつ)が優秀だったので、このノートを来年のメインにすることに。日記も雑記もメモも全部文字はこのノート。1月から12月までで3冊使用していたノートも、ハードカバーのノートなら1冊に収まりそう。

もっとも稼働率の高い「出納帳」は来年もそのまま続投。モレスキンを縦に3列に分け、時系列に用途と金額を記入するだけ。現金もクレジットも電子マネーも全て同列で記録し、毎日の合計と一緒に月の累計もメモ。

この方法に変えてからはレシートもあるしルールも少ないので、元々使っているアプリと並行しながらでも割と続いてる。モレスキンは幅が少々狭いので、次はロイヒトトゥルムを使おうかと検討中。

コロナブームで使用頻度が大幅に減ったのがスケジュール。もともと予定は少なかったが、旅行はおろかショッピングにも行かなくなったので、シフトの休み以外の予定がなくなってしまった。空白がもったいないので、別のノートに記入していた読書と映画やテレビのログをこちらに移動。

今年はバーチカルを使っていたけど、来年はレフトに変えてみた。メディア系の長いタイトルも記入しやすいし、こっちのが空白も目立ちにくそうだし。右側のフリースペースの使い途は未定だが、日記にメモしたタスクなんかを転記しようかなと思案中。

仕事のノートは来年も概ね変わらず。今はマンスリーとウィークリーの2種類のリフィルを使っているのを、両方が1冊にまとまったフランスのSOUMKINEに変えた程度。使うかどうか未定だけど、衝動買いしたガントチャートも一緒に持ち歩いてみる予定。いつもはこの時期に来年のノートも一緒に挟んで持ち歩けたが、今年は1年分の分厚いノートが収まらないので、年末までは2冊持ちになるのが欠点か。

携帯用のミニ6は来年も続行。移動中のメモ用に使ってる。今使ってるリフィルは夏頃に見つけた優秀なやつ。通常マンスリーはページをめくると翌月だが、こいつは方眼のフリーページが出てくる。1ページめくればカレンダーを見られる憧れのスケジュール帳。必要なだけメモを増やせるし、別の月に移動させることも可能。結果、分厚くなってしまったので、PLOTTERは今のリフィルを使い切るまで出番待ち。

来年のスタメンは地味だな。