キラレXキラレ Cutthroat/森博嗣

キラレ×キラレ CUTTHROAT (講談社文庫)
Gシリーズ第2弾。
「連続切り裂き魔の事件を調べてほしい」と依頼された鷹知と小川。一見接点の無い様に見えた被害者達にあった意外な共通点とは・・・・

小説だからフィクションなのに平々凡々と進む日常的な事件解決までの道のりが2時間のサスペンスドラマっぽくて入りやすい。ドラマと一緒の感覚で謎解きするのがおススメ。
舞台が日常的な「満員電車」であることや、被害者も他の登場人物も周囲に居るありふれた人たちだからかも知れない。日常的過ぎて推理小説にありがちな「いかにも」な証拠が出て来ないのもなかなか犯人にたどり着けない要素だと思う。それが原因でどこの場面を書き出してもネタバレにつながる気がするので何一つ面白い所を書けません。全体が一つで面白いのでか予備の9時頃から読み始めてください。エンディングまでには読み終わると思います。
前回は真鍋が活躍した様に感じたけど、今回は小川が大活躍。すると次回は鷹知が大活躍なのかな?


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