六甲山でアートと散歩

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いつもの青い翼で20年ぶりの神戸。観光には不便だけど、住んでいた時にはあまり行かなかった六甲山にあえての宿泊。宿泊先はもちろん六甲山ホテル。六甲山を選んだもう一つの理由の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016」も散歩がてらの見学。

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伊丹空港からはモノレールに乗って蛍池へ出て、阪急電鉄に乗り換え十三→岡本→六甲。六甲駅の改札を出たところにある「RYU RYU(リュリュ)」で早めの昼ごはん。住んでいた当時は岡本駅から少し歩いたところにあったんだけど、今はその店も摂津本山の駅の前に引っ越し、店舗も倍以上に増えてた。
本日のランチメニューの他に、通常メニューにプラスしてサラダとドリンクがつくセットメニューがある。ランチメニューも気になったが「ソーセージとほうれん草のアラビアータ」をセットにして注文。ちゃんとレンズも交換してスタンバイしてあったのに、肝心のパスタの写真は撮り忘れた。サラダはどの味のパスタにも合いそうなドレッシングがかかってた。

本社は芦屋でその周辺の関西圏にしか支店がないけど、実は自由が丘にひっそりと雑貨店が。『RYU RYU Rusette(リュシェット)』は「自由が丘で雑貨店を開きたい!」というオーナーの思い入れでできたお店らしい。散歩中に見つけた時は全身が震えた(気がする)。たまに思い出すと雑貨店を覗くが、ポストカードのセンスはピカイチだと思う。もしかしたら『雑貨』に出会ったのはこのお店だったかもしれない。スパゲッティ屋さんなのにね。

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今日の宿は「六甲山ホテル」。ホテルまでは阪急電鉄の六甲駅から毎時25分発の無料シャトルバスに乗り、JRの六甲道駅を経由して約25分。写真の旧館は残念ながら耐震性の問題から営業終了なので、すぐ隣にある本館に宿泊。ホテルの裏手に六甲山上バスのバス停があり、どこへ出かけるにもアクセス◎。路線バスもだいたい20分間隔。

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早めについたので部屋はまだ使えないけど、ホテルのフロントへ荷物を預けてチェックイン。荷物を預けた時にホテルのフロントで買った山上バスの1日乗車券を片手にいざ!最初に降りたのは『六甲オルゴールミュージアム』。「オルゴール博物館って割とどこにでもあるよね。ハウステンボスでも行ったよね。」ということで中は入らなかった。入らなかったけど割と庭付きで敷地が広い。後で知ったことだが入場すると入れる庭にアート作品が並んでたらしい。

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下車した他の人々がミュージアムへ直行する中、駐車場脇に見つけた看板に引き寄せられ見てみるとアート作品があるとか。こんな感じで六甲山にある4施設の内外に様々なアートが展示されているイベント。ちなみにこの看板のアートはパフォーマンスありきだったので、なんだか残骸を見ている雰囲気。池の真ん中の小島にいるアーティストと対岸の参加者が短冊に願い事を書いて送るって内容で、残された願い事のほとんどが「メタボ」「痩せたい」「ブタ」ばかりだったのが印象的。

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ミュージアムの正面左手から高山植物園へつながる尾瀬を彷彿させる木の板の道を歩いて次のスポットへ。高山植物園も至る所にある気がするけど、こちらはスキップできない。トイレの窓が印象的。

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アザミの一種だけど名前は忘れた。名前も珍しかった。

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これは大文字草だったと思う。買う気満々でしたが飛行機に乗るんだからと諌めました。余談ですが関西は安い。歩くたびに巡り会う花屋には必ず足を止めるのですが、どの鉢も1〜3割程度やすい。花が終わった鉢なんかびっくりする値段。A○YAMAフラワーマーケットも是非見習ってもらいたい。

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竜胆(りんだう)。必死に上から撮ってたけど、横から撮ったらガラス細工みたい。もっと接写すればよかった。

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食虫植物ガーデン。数種類がひしめいていたが虫がいなかった。三々五々生えるイメージだったが結構群生するんだな。グロイ。

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いつの間にかメインが植物になってしまったけど、ちゃんとアートも堪能。陶器で作った葉っぱ(?)がたくさんついたドーム。大小いくつかのドームが散在してるんだが、全景を取らなかったことを後悔。

テキトーに温室の好きな所にシールを貼るアート。温室の中は空っぽ。貼ると何か叶うらしい。無心で貼ってしまった。

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ちょっぴりのアートとほぼ高山植物を堪能して、再び六甲山上バスに乗り込み最終目的地へ。再び余談だがバスがなんとも可愛らしい。うっかり外観の写真はないが光った瞬間写真を撮らずにいられなかったブザー。円谷っぽい。光らないと可愛さが半減するのだが、走ってる時にしか光らないので写真がブレブレ。ちなみにバスの外観はブザーのある壁と同じカラー。青緑色と赤では移植されたアンティークな雰囲気のデザイン。

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最終目的地は『六甲ガーデンテラス』。こんな小洒落たものは住んでいた時にはなかった。観光施設ではなくデートスポットとして開発されたに違いないデザインの施設。点在している雰囲気のデザインだが、実際建物も斜面を利用した作りになっているものがある。ここでカメラの電池がなくなるというアクシデントに加え、予備バッテリーはホテルに預けた荷物の中という辛い現実に直面。その上雨が降り出すという最悪の事態が勃発。土産物屋を覗いてはみるものの、それほど購入意欲を注がれることなくバスに乗ってホテルへ退散。

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悪いことというものは重なるもので。

バッテリーも手に入れ雨もホテルにバスが着く頃には止んでいたので、手に入れた15分の散歩マップを片手に夕飯前に散策・・・・のはずが、どこで道を間違えたのか気がついてみると遭難寸前。辺りはすっかり暗くなり手にしていたカメラのディスプレイの明かりで山道を進む状況に。どうも最初の六甲山ホテル口で道を間違えたらしい。たどり着いた先はバス停で一つ先の記念台。その頃には日が落ちた上にモヤまで出て見通しが出来ないくらい。危うく翌日の朝刊に載ってしまうところだった。

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気を取り直してバスに乗り込み食事に出てみるも、辺りはすっかりモヤに包まれどうしてこのモヤの中こんなにスピード出せるのか運転手の腕前にヤキモキしながら再びガーデンテラスのカフェへ。『granite cafe(グラニット・カフェ)』は夜景を観れる座席の配置。肝心の味はさほどでもなかった。ガイドブックの写真に比べ、どれも少量が皿の真ん中にポツンとのるだけ。味付けもひどく、もう片方の魚の包み焼きは岩塩が一箇所に固まっていて、味の全くないところと、塩を食べてるようなしょっぱいところとがあって、ひどい食感だった。肝心の夜景も見れなかったので気分もさらに減。
平日でやる気がないのかいつもやる気がないのか知らないが、サービスもイマイチ。重ねて言うが味もイマイチ。どの旅行ガイドにも載っているので期待が高まってしまったのも敗因。モヤさえ出ていなければちょっと先のジンギスカンテラスのに入ったのに。後悔先に立たず。
食事をしようと思うなら別のお店をお勧めします。コーヒーとおそらくここで作っていないケーキくらいなら楽しめるのかも。

モヤに包まれた中『六甲枝垂れ』が光っているのが垣間見れたことだけが唯一の救い。晴れてたら六甲枝垂れまで登ったと思うけど、すでにすっかり意気消沈してたのでそのままホテルへ戻ってベッドに潜り込みましたとさ。

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