母が履物を直したいと仰るので浅草。
鼻緒が傷んだとか言うので挿げ替えに浅草。
浅草は至る所に履物屋さんがある。
2件ほど聞いてみたけど直すより買い替えた方がいいよと言われて直すのは断念。
何でもそれほど良い品ではないから鼻緒のが高く付くし、直しても草履本体の方がいかれちゃうんだとか。
そういう訳で趣旨変更。
今度は草履探し。
直したいとか言って結局は買う気満々だったのね。
歩いてる間に物色してたらしく、あっという間に決まってました。
今日は良い天気で浅草界隈も賑わってました。
そこら中に人力車の人達が客引きしてたり。
ガイドブック持った異国の人達がウロウロしてたり。
おそらく既にゴールデンウィークに突入したらしい団体の旅行客が闊歩してたり。
人混み苦手なので隅田公園散策して早々に引き上げて来た。
履物の話。
この周辺は履物問屋三が多く一部の問屋さんが卸価格で一般に販売してる所もあるのでお値段が安い。物も見つかる。
最後に聞いた履物屋さんはどうして直さない方がいいかの理由を歯に衣着せずにズバリ『安物だから』と教えてくれた。
『良い品』というのを出して来てくれて説明してくれました。
直して履こうという気があるなら最初は中途半端な物を買うより値段は張るけどしっかりした本物を買いなさい。その方が安いよ。
卸屋さんだけに「いくらで買ったかは知らないけれどこれは○年前くらいの品だからその当時で○○円で卸してた品だよ。鼻緒の挿げ替えのが高いよ。」
なるほどね。と母とうなづきながら聞いてました。w
履物に限らず他の物にも通じる話なのかね。
余談でした。
Leave a Reply