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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017)

大コケしたらしいけど、近年の映画に比べたら、むしろ内容の詰まった傑作だと思う。期待以上に楽しめる映画だった。

Valerian and the City of a Thousand Planets (2017)

監督:リュック・ベッソン
出演:ピエール・クリスタン/ジャン=クロード・メジエール
出演:デイン・デハーン/カーラ・デルヴィーニュ/クライブ・オーエン/リアーナ/イーサン・ホーク/ハービー・ハンコック/クリス・ウー/サム・スプルエル/ルトガー・ハウアー

興行成績が悪かったから大コケという評価になるのは致し方ないが、興行成績と映画の良し悪しは別もの。ボクには「LUCY」と同様面白かった。むしろ「フィフス・エレメント」と同じというべきか。

「フィフス・エレメント」「LUCY」と「ヴァレリアン」の違いを挙げるとすれば、主人公の知名度か。ブルース・ウィリスやスカーレット・ヨハンソンに比べたら、ヴァレリアンの二人は知名度が弱い。興行成績が振るわなかったのは、この辺に理由があるのかも。

逆に共通点を挙げるとすると、「スピード感」か。次々と展開して行くテンポの良さは、どの作品にも共通だと思う。LUCYは多少異なるが、フィフス・エレメントとヴァレリアンには、観客の想像力に委ねられる独特の世界観も共通かも。

好みから言えばヴァレリアンは長い映画に類するが、展開のテンポの良さとアクションのスピード感が相まって、最後まであまり長いと感じなかった。言い換えれば、どれも必要なシーンだけがまとめてあるということだろう。無駄なアクションシーンをコンパクトにまとめれば、2時間以下になるんぢゃないかという、最近の冗長な映画に比べれば、むしろ内容の詰まった良い作品の部類。

By pure

散歩・カフェ・映画。これがあればだいたい生きていけるんぢゃないかと思う。